悩みや不安に振りまわされずに暮らすために知っておくべきこと

LIFE

[気のめぐり]を意識すると気楽になる

ちょっとした心配ごと

例えば言いにくいひとことを友人に伝えなければいけないとき

誰かと関係がギクシャクしてるとき

または誰にも言えない悩みを抱えているとき

胸がつまる思いをした経験はありませんか?

呼吸が浅くなって全身に血液も空気もめぐらない感じ。

”悩む”とは停止・停滞=気の滞りを意味します。

私が自分を悩みから解放するために実践してきたこの方法を

陰陽五行説と氣の流れを整えるいう

東洋医学・漢方にも用いられていている考え方をもとに解説していきます。

この方法を知っておくと

胸のつかえを一瞬で取りのぞけて

悩みや不安に振り回されないこころの自由を手に入れられます。

陰陽五行とか東洋医学とか漢字が多くてなんだかめんどくさそう。。。と思ったあなた。

実際には、私たちの身体や心がどう影響し合っているのかを説明するために研究されたモノなので

身近に置き換えて本質を知るとすんなり理解できることばかり。

私自身も最初から陰陽論などに当てはめてこの行動を起こしたわけではなく

色々学んだのちに自分の行動がその理論に当てはまっていたと知ったのです。

その3ステップとは

1 気の正体を理解する

2 自分のクセを理解する

3 自分の力でどうにかなることと、そうでないことを見極める

これを知っておくと同じ悩みや心配が襲ってきても気を巡らせる手立てができて

一瞬で気が楽になり悩みに振り回されなくなります。

気(氣)とは?

気の流れを整えることがなぜ悩みから解放されることに繋がるの?

と疑問をもつ人もいるでしょう。

そこでまず氣とは何かについて理解しておく必要があります。

『氣』と『気』

氣は戦前の、気は戦後常用している文字ですが

どうやらただの旧字と常用漢字なだけではないようで

切り替わったのは第二次世界大戦後の漢字の見直し以降。

もともとは中に米が入っていたんですね。

日本人にとっての力(エネルギー)の源である米という文字

米は八方へ末広がるエネルギーを意味していました。

そしてイメージ図のように自然を動かすエネルギーと

からだを動かすエネルギーの合体したものをと呼びます。

ドラゴンボールの元気玉なんてまさにそれ。

現代の私たちは実際にどれくらい気を意識して暮らしているんだろう?

実は日常生活の中

無意識レベルで

あらゆることに気という言葉を使い表現していることがわかります。

元気・やる気・人気・勇気・気が付く・気が利く・気の持ちよう・気丈夫・陽気・覇気がある

病気・弱気・辛気(しんき)くさい・気が回らない・陰気・

あげればキリがないくらいたくさんの常用句があります。

その文脈で意味するところはやはり

活力・エネルギー・熱量といったところ。

自然を動かすものとからだを動かすもの

命あるもの(植物や動物)と自然全て(空気・風・土・水・火)に存在するエネルギーの合体

生命力とか言われることもありますね。

陰陽ってなに?バランスの取り方と氣の関係

気とはエネルギーのことだとざっくり理解した上で

陰陽五行と呼ばれる自然哲学の話しも少し。

の意味

受動的、消極的な事象の象徴とする

月・秋・冬・西・北・水・女・偶数・弱・静など

の意味

能動的、積極的な事象の象徴

日・春・夏・東・南・火・男・奇数・強・動など

で、陰陽五行論とは

古代中国で成立した自然哲学の基礎概念。「陰陽説」と「五行説」からなり、それぞれ異なる起源を持つ。「陰陽説」は易の原型の思想で、自然界に存在する物質は、「陰」と「陽」の要素から成立すると唱えたもの。「五行説」は、自然界に存在する物質は「木」「火」「土」「金」「水」の五要素に由来すると唱えたもの。漢代から唐代にかけて、基本が作られた。自然現象に関わる全ての因果関係をあらわしている。

コトバンク

陰陽とは常に対流し続けているべきもの。

中庸(ちゅうよう)が良しとされるのは

どちら側にもとどまらないことだから。

「中庸を意識するあまりそこに留まるとそれは停滞となり氣は滞る」

と事故の後遺症から救ってくれた鍼灸師の先生から教わりました。

「陰転じて陽となり、陽転じて陰となる」

陰の中にも陽があり、陽の中にも陰があるので

陰陽のバランスをとりながら波のように動く状態が

心身の健康にいいと言われています。

ちなみにこの陰陽マークの眼のような点は陰中の陽、陽中の陰を表しているんだそう。

気が”巡る”と”滞る”何が違う?

最初に書いたように

ちょっとでも悩みごとや心配があると

実際に胸がつかえた感じになりますよね?

なんとなくどんよりした空気を感じると私たちは

「気が重い」とか「気の通りが良くない」なんて表現します。

逆に問題が解決したり取り越し苦労だったとわかると

「胸のつかえが取れた」なんて言ったりもします。

悩みを抱えたり、不安に振りまわされて

この気がめぐらない状態が続くと気が滞る状態になります。

それを聞いて、そんなことはわかっているんだけど…と思った人も多いでしょうけど

わかっているつもりで具体的なイメージはできていないことが多いです。

むしろ、いちばんのクセモノはこの分かって(知って)いるつもりのこと。

知ってるだけできちんと理解できていないと

いつまでも同じ問題で悩まされることになるので

ここはしっかりと具体的なイメージと共に理解して

なるほど!と腑に落としておきましょう。

川の水は透き通り沼の水は濁っていくように(清流とは流れる川の水を表します)

水は流れていないと腐ります。

血液に置き換えると静脈瘤や血栓などができた状態。

放置すると脳梗塞や心筋梗塞などになる場合も。

また、筋肉が緊張で硬直すると血のめぐりが悪くなり頭痛や肩こりを引き起こすことは多くの人に知られています。

血管内に詰まりがなくても滞りは起こるということですね。

流れて巡っていればなんの問題もないのに

何かが流れを邪魔してスムーズに巡らなくなると澱み、全体も機能しなくなるのです。

その原因となるものを取り除けばいいのですが

止めているのが何かをわかっていないと取り除けません。

気持ちを重くして流れを邪魔するものは主に3つ。

思考の停止

私が生活のために会社勤めしていた頃

毎日決まった時間に出勤し

上司の指示通りのことをこなし

納得できない規則に従っていた頃

私は文字通り腐っていました。

原因不明の偏頭痛に悩まされ

友達と朝まで飲み会をするとか

年に何回着るとも思えない洋服を爆買いするとか

意味不明のストレス発散方でやり過ごすも

ストレスが解消することはありませんでした。

環境は筋肉、思考の停止は血栓など詰まりの原因とみるとわかりやすい。

執着

失恋して(裏切られたと思い表面的には自分から別れを決めて)

自分の何が悪かったのか

あのとき違う反応をしていたらどうなっていたのか

想像しても出るはずのない答えに囚われて

数年間不毛な自信喪失に悩まされました。

過去の自分の行動や気持ちに執着していたんだと思います。

執着はそのまま凝り固まって血栓や川を塞ぐダムの役割を果たしてしまう。

思い込み

生活環境を変えたい、違う土地で暮らしてみたい

でも今の会社を簡単にやめられないし

辞めたら生活できなくなるし

今よりいい暮らしになる保証はないし

今は我慢しかないのかな…

そんなふうに暮らしている人は少なくないはず。

それなりに評価をもらいやりがいも感じながらも

会社に疲れ時間に追われていた

あの頃の私の夢は

「ただただ、毎日大好きな人たちに囲まれて笑って暮らしたい」

そんなことが夢?という人もいるでしょうが

当時の私には喉から手が出るほど欲しくて

手に入れるためには死ぬほど働いてお金持ちにならなきゃいけないって

本気で思っていました。

思い込みは結構厄介です。

知らず知らず染みついた考えなのでどこから思い込みなのか気付きにくいから。

筋肉を硬直させるみたいに環境から作用したり、場合によっては血栓みたいに固まったりと

いかようにも変化するから、個人的には最も意識した方がいいと思ってます。

病いは氣からという言葉のとおり

そんな気が重い状態が続くと

落ち込んだりイライラしたり

あまり長く続くとやがて精神を病んだり

癌や胃潰瘍など体にも不調が現れることも多々あります。

とにかく気が止まってしまうとろくなことにならない。

気を巡らせるために身につけるべき習慣

ということで、気を楽にするクセをつけるってとても大事。

悩みや心配というのも人間の持つある種のクセです。

一度身についてしまった悪い癖をなおすのは一苦労。

ならば、その思考のクセに対して条件反射する行動をセットしてしまえばいいわけです。

この癖が出たら次にこうする と次の動きを想定して身につける。

最初は成功体験として残すためにちょっとばかり練習が必要ですが心配はいりません。

自転車に乗る練習をしたときのことを想像してみて。

最初は力が入りすぎてバランスを取るのは難しく感じましたよね。

転んだ時のイメージが浮かんで怖いからガチガチになっちゃう。

でもふとバランスがうまく取れた瞬間に

もっと乗りたい!と転ぶ恐怖よりも走る爽快感の方が勝ちませんでしたか?

一瞬の成功体験だけでその先はすぐにバランスが取れるようになり

その後は何も考えなくてもリラックスして自転車を漕ぐことができます。

なぜなら転ばない方法を体験的に知っているから。

悩みや心配に対しても

「このゾーンに入ったときに◯◯することで胸の支えがすぐ取れる」

という成功体験があれば

深く考えなくてもできるようになります。

私が長年やっているのは「3日考えても解決策がないことは考えても無駄なので悩まない」ということ。

3日経つと

「あぁもう3日経っちゃった。じゃこれ以上悩んでもしょうがないな。」

といきなり気分が解放されます。

悩むのをやめた途端に解決策が浮かぶこともあるし

そもそも自分ではどうにも出来ないことで悩んでいる場合は本当に時間の無駄だから。

実際手立てがある場合は実行するのみなんですが、ここが意外とハードル高め。

即実行するクセをつけるにはもう少し気力(勇気)が必要なので最初から立ち向かうと割とくじけます。

まずは成功体験を増やしたいので、この段階では悩む期間や回数を減らすことに集中しましょう。

癖とは良くも悪くも深く考えずに条件反射でできる習慣のこと。

自分に都合のいい癖を身につけてしまえば永久保存的に役立ちます。

悩みをため込まないための【3ステップ】

自分の気分に敏感になる

「気が乗らない」「気が進まない」と感じたら、氣が足りていないか、どこかで何かが引っかかっている証拠。

お店で商品を見ている時にちょっと強引な店員さんに勧められて

たいして欲しくもなかった買い物をしてしまったことありませんか?

うまく断りきれずに買ってしまったもの。

金額なのか、色なのか、デザインなのか、機能なのか、そもそも本当にいらないものだったのか。

何かしら自分にとって気に触る部分があったということ。

そういうのって、無理矢理買わされたけど買ってよかった〜!ってなることほぼないですよねw

私は基本執念深いので(蠍座!)目にするたびに後悔して気が重くなる。

氣とはエネルギーなので目には見えず測ることもできないし、考えてもわかりません。

自分で感じ取るのみ。

だから、深呼吸したり自然に触れても解消しない重たさがある時は注意して見定める必要があります。

と言っても難しく考えず

とにかく違和感に敏感になること。

なんか気乗りしないなぁと思ったら無理に合わせたり頑張ったりせずに

逆に無理した後の後悔(実体験)をイメージできるようになるといいですね。

2 自分の癖を理解する

気が重いと感じたとき、その理由をちゃんと言語化してみて。

紐づいた癖が必ずそこにあります。

例えば先ほどの例なら

他人に強引に勧められると気分が乗らないのに断れない

→自分の意志(好みや興味・需要)と違うから気乗りしない

(でもその人に悪く思われたくないから断れない・とりあえずその場しのぎ=思い込み・思考の停止)

→買わされる・押しつけられるという被害者意識になっている

(なぜか相手に勝てないと思ってしまっている=思い込み)

→受け入れたら最後、相手のせいには出来ないことを潜在的には感じている

(力関係を無意識に設定している・自分に選択肢があると思えていない=思い込み)

→愚痴るか後悔するしかないのでずっと気分が重い

(すでに起きてしまった事が頭から離れない=過去への執着)

そんなふうに思ったら、それはあなたの思考の癖です。

自分の癖がわかると修正案も出せる。

実際に上記は過去の私の思考のクセ。

私の場合はいきなり断ったり無視したりできない小心者だったのでw

最初は買ってしまった後の対処法(いらないものを買ってしまったら可能なら返品、またはメルカリで売る)から始めましたよ。

後から返品とか転売の大変さを知ると、その場で断ることの方が簡単に思えて押し売りにあってもいらない理由を言えるようになり強くなりました。

3 自分の力でどうにかなることと、そうでないことを見極める

その悩み、自分次第で解決することですか?

自分の行動でどうにかなることなのか

解決のため直接自分にできることがあるのか

またはどう転んでも解決する手立てはないのか

まずはそこを分ける必要があります。

時間を巻き戻しはできないので「あの時ああしていたら」という悩みは即座に打ち捨てましょう。

起きてしまったことの意味を変えるには現在と未来予測から考え方を変えるしかありません。

断りきれずに買ってしまって後悔してるものなら、返品や転売で解消できます。

でも買う前には絶対に戻れない。

もしも人間関係で悩んでいる場合ならなおさら。

自分の期待通りの行動が相手から帰ってくるとは限らないし

かと言って、どんなに想像したところで本人でもないのに正解を予想できるはずもない。

むしろ自分のことだって行動を100%自覚している人はどれくらいいますか?

考えても無駄な問題で悩むのは冷静に考えればわかること。

でも感情が邪魔してそこから離れられないのもわかります。

そんな時は、その感情を導いたのは何なのかを振り返ってみて。

感情はおおむね常識と呼ばれる染みついた条件反射(思い込み)に基づきます。

私たちは知っていることからしか判断できないということです。

その常識と呼ばれるものはアインシュタイン曰く

『18歳までに積み上げられた先入観の蓄積

さらに私たちが日頃気にしている一般常識とは

その時代における大多数の常識(先入観)で成り立つもの

(だから時代によって常識は覆される)

と考えると悩む時の指針となる普遍的な価値観ではなさそうですよね。

私の思考の癖を一瞬で変えてくれたある体験

私は20代前半で離婚してシングルマザーとして生活を始めました。

慰謝料もなく、学校卒業してすぐ結婚したので社会経験も一人暮らしの経験もなく全てが一から。

そんな本当にお金がなくてぎりぎりの生活をしていた時代

光熱費を今週中に払わないとガスが止まるという事態に陥り

1週間胃の痛い思いをしたことがあります。

そのときの私には借金をするという選択肢はなくて(恥だと思っていた)

ひたすらどうしようかと悩み続け胃潰瘍になりそうだった。

そして明日がタイムリミット!という日に

「胃が痛くなるほど悩んだところでお金が空から降ってくるわけない」と思い至ります。

とうとうガスが止まった時に

あれ?ガス止まった程度で死ぬわけじゃないのか、と気づき

そう思ったら身体中の気が再び巡り

カセットコンロで料理をするという代案が浮かんで難なく乗り切りましたw

あの時は、ガスが止まったら人生は終わり…くらいの気持ちでいたんだと振り返り

その後どうすればいいかわかっていれば何も怖くはないし

怖くなければ緊張はなく気が巡り、いいアイディアも湧くんだと知りました。

その時から

「3日考えて答えが出せなかったら悩むのはやめる」

と決めています。

何か手段はないか手立てを考えたり調べたりするのは辞めませんが

悩む・心配する ということをやめたんです。

結果、その後は心配事やトラブルに見舞われても

悩むのは最長3日。

そして問題なく気楽に生きています。

まとめ

悩みや不安は、気の流れを止めてしまう原因となり

気の流れが滞ると、放置すれば身体的健康にまで影響があります。

人は知らないことに対して不安を抱きます。

知らない・わからないから心配だし悩みもする。

わかってみたら「なんだ、そんなことだったのか」と思えることもたくさんあります。

もちろんそれぞれの性格や家庭環境によっても大きく作用しますが

悩みに左右されない暮らしは案外簡単に手に入ります。

簡単に手に入るものだとあなたが知ってさえいれば。

生きていれば悩みや不安はつきものですが

気の流れを意識して過ごすと

体や心だけでなく

あらゆることがスムーズになっていくものです。

わからないことで悩んで心や体を壊してしまう前に

身動きが取れなくなるほど考え込む前に

早めに癖つけて毎日笑って暮らしましょう!